【ダンス映画レポート】華麗なるバレエの舞台裏
【ダンス映画レポート】
『ボリショイ・バビロン～華麗なるバレエの舞台裏～』
実際の事件を題材にした衝撃的な作品です。
これはダンスの記録を越えた社会派ドキュメンタリー映画です。
[公式サイト↓]
http://www.bolshoi-babylon.jp/
バレリーナの素顔や踊りももちろん、人間としてのダンサーに迫り、
そして、そのダンサーが所属するバレエ団という組織、
もっと言えば国策としての芸術について触れた作品です。
日本とは異なるロシアの事情について知ることは、
踊り手にとって貴重な体験となることでしょう。
ダンスが世界の距離を縮め、
ダンスを通し世界に挑戦する機会が増えた今の時代、
他国のダンスに対する価値観を知ることのできる貴重な記録です。
そして、日本で踊ることの意味、日本でのダンスの立ち位置、
そんなことにも想いを巡らせることのできる有意義な時間となると思います。
芸術の秋、千葉の映画館でも上映されていますので、
是非足を運んでみてはいかがですか？
